痙攣性発声障害ってご存知?
痙攣性発声障害って何?って感じよね。
簡単にいうと声が出にくくなる症状よ。
これがまた、とても厄介な症状なのよ。
私がこの痙攣性発声障害になったのは
20代前半、キャピキャピのギャルだった時よ。
そうね。
今から13,4年前かしら。
あら、私の年齢がバレちゃいそうね。
その頃の仕事は「テレフォンオペレータ」だったわ。
私こう見えて声にはちょっと自信があったの。
自分の声にウットリする毎日だったんだけど、
仕事を初めて1年ちょっとたった頃だったかしら、
はじめはなんだかちょっと声が出にくいと感じたのよ。
そこからよ。
私の地獄のような日々が始まったのは。
声が出にくいと思いながら、
だましだまし仕事を続けていたんだけど、
とうとう聞き取れないくらいガラガラの声になってしまったわ。
電話の向こうのお客さんにも
「あら、大丈夫?風邪ひいたの?」
なんて、心配される始末よ。
顔が見えない電話の相手を心配してくれるなんて
なんていい人だったのかと、
今思い出して、しみじみ思うわ。
いい人過ぎて、詐欺なんかに引っかかってないか
ちょっと心配してみたりして。
痙攣性発声障害の症状ってご存知?
声が出ない。
というより、
声を絞り出す。っていう感じよ。
喉に力をいれて、絞りだして声を出すんだけど
出ない発音もあって、その音は抜けて話すから
吃音みたいな感じね。
しかもこの声が出ないって症状、
仕事の時だけなのよ。
しかも電話を取った時だけ
声が出なくなる!!っていう
摩訶不思議な出来事!!
それ以外は普通に話せるし、
声も出るのよ。
カラオケも歌えちゃうわ!
だから、
この時ばかりは、精神的な問題なのかも!!
って思ったわ。
しかも仕事に対してストレスは感じていなかったから
見えない、そして自覚のないストレスっていうのかもしれないとも。
病院を何件も通ったわ
そして、耳鼻科、心療内科など何件もハシゴしたわ。
耳鼻科は全く問題なし!強いていうならばアレルギーが見られます。
とのこと。
なんだかそこでアレルギーの検査とか鼻の洗浄とかさせられたわ。
でも、
全く良くならないんですけど!!!
そしてもっと違うタイプの「ボイス」関係の耳鼻科に行ったわ。
そこでも特に問題はなかったけど、
少し食い下がってみたの。
そうしたら大学病院への紹介状を出してくれたわ。
やっぱり大学病院ね。
しかも日本の最高学府の大学病院だったわ。
そこはちゃんと発声に関する専門的な検査をしてくれたのよ。
その内容っていうのがね、
文章が書いた紙を渡されて、
機械に付いたマイクに向かって音読するの。
時間は5分くらいだったかしらね。
そして、いろんな音の発音を言わされて、
それで終了。
結果は
「少し震えがみられますが、正常の範囲内です」
そりゃそうですよ!
電話以外なら普通に話せますから!!
ハッキリしないまま、その日はトボトボ
帰りましたとさ。
ここまでやって原因が分からないなら、
こりゃもう、精神的な問題である可能性が大!!
そして今度は心療内科へ通う日々。
電話での仕事の時だけ声が出にくくなるという症状。
おそらく電話で話すことを極度に身構えてしまい
緊張して力が入り過ぎて声が出にくいのかもしれないと、
心療内科の先生は言う。
う~ん。結構、的を得ていて、
今まで行った耳鼻科より、納得できる結果だったわ。
そして、緊張を和らげる薬を出してもらったとさ。
薬をしばらく飲んでも、
現状は変わらず終い。
最後に
医療費はかさむし。仕事が出来なくて稼げないし、
家計は火の車よ。
しかし、不思議なものね。
お金が無くなっていく不安、
声が出ないという不安のほうが大きかったのか、
お金に関して深く心配し落ち込んだ記憶は
ないわね。
人間、いざとなったらお金じゃないことを
取りあえず証明できたわ!


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